●バンクーバー公立図書館

1995年に移転オープンしたダウンタウンの公立図書館は、全館Accessible設計になっている建物として有名だ。
そこで、どんな設備や機能が備えられているのか、調べてみた。あらゆる障害者に対応できるようなシステムが整えられている。

・地下にある駐車場は、障害者のスペースが自動ドアのすぐ横に設けられ、ドアを入るとすぐエレベーターに通じている。

・HandyDART(00/12/05の記事参照)のバスが、図書館前のパッセンジャー・ゾーンで停車。エントランスに通じるエレベーターに、すぐ行けるようになっている。

・2箇所ある入口のガラス張りのドアは、一部が自動になっている。低い位置に目立つ大きさのスイッチが付けられている。

・建物内に入ると、低いカウンターのインフォメーション・デスクがある。すべての机とコンピュータ・デスクは、車椅子でも使用できる。また高さを調整して使いやすくした専用デスクもあり、車椅子のマークが置かれている。

・すべてのトイレに、車椅子用の個室が設置されている。また、レベル2には、介助者も一緒に入れる広さのトイレがある。

・聴覚障害者のためのサービスは、「耳」のマークで表わされている。

・視覚障害者のために、テキストをスキャンして音声に変えるシステムがある。また、弱視の人のために、文字を拡大して読めるようにする装置がある。

・身体障害がある人のために、ページをめくるアシスタントが付き添いをする。また、エレベーターを遠隔操作できるように、リモコンを貸し出している。

バンクーバーなら「車椅子での留学」が可能です。詳しくは現在発売中の『カナダ留学事典 2001年度版』(アルク出版)69ページからの特集記事をご覧ください。当ホームページの作者が、障害者の留学について詳細にリポートしています。


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