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30歳からの海外留学
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01/09/26
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01/09/05
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01/08/29
●留学生のメンタルヘルス---私の場合(2)

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01/05/09
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01/04/25
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●キャリア留学

01/03/21
●留学情報センター

01/03/14
●学校を選ぶ時の参考に

01/03/07
●各ESLの特徴(3)‥‥私立のESL

01/02/28
●各ESLの特徴(2)‥‥州立カレッジ系ESL

01/02/21
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01/02/14
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01/02/07
●30代ゆえの試練?

01/01/31
●ESLで上級クラスに入るコツ

01/01/24
●ディスカッションのテーマ

01/01/17
●「英語を話す」ではなく「英語で話す」

01/01/10
●私が行った語学学校

00/12/13
●父との最後の時間
●訃報
●家族との関わり

00/12/06
●両親とのカナダ旅行
●父のその後

00/11/29
●大どーんでーん返し!?

00/11/22
●いよいよ決断

00/11/08
●父の経過

00/11/01
●留学の危機

00/10/25
●準備期間

00/10/18
●“背中ポン”の言葉

00/10/11
●30過ぎて一度断念

00/10/04
●私が20代だった頃 ●30代でこそ行くべき!





●母の日、父の日、誕生日

(「ホームステイ」続編の予定でしたが、もうすぐ母の日なので、今日はこの話題をお送りします。)

5月の第2日曜日、母の日が近い。

家族との関わりについては、昨年、このコーナーでずっと書いていたが、両親に対して、なかなか「ありがとう」とか「身体に気をつけて」と言えないというメールもいただいた。
そういう方は、母の日や父の日を逃してはいけない。面と向かって言えなくても、カードになら書けるはず。日頃思っていてもなかなか言えないこと---いつも心配しているんだから身体に気をつけてね、とか---を、素直に文字にしてはどうだろう?

母の日は欧米でも同じ(というか、こちらが発祥の地で日本が輸入した)であることは、以前「バンクーバーの12カ月」というイベント・祝日紹介のトピックの時に書いた。したがって、母の日や父の日の前には、カード売り場はその専用カードでいっぱいになる。さすがカード文化の国だけあって「母の日におばあちゃんへ」とか「母の日に伯母さんへ」なんていうのもあり、種類は実に豊富。父の日も同様だ。

両親だけでなく、祖父母や留学を応援してくれた兄弟姉妹にも、お誕生日にはカードを送っておこう。ふだんはメールでやりとりできても、こういう時は自筆のほうが気持ちが伝わるというもの。わざわざエアメールが届くのも、相手にとってはうれしいものである。

ただ、カードの種類は豊富でも、立体的になったり音が出たりという細工物は、どうやら日本人のほうが得意らしく、こちらではあまり見かけない。同じく、便箋&封筒には、かわいいもの・洒落たものが全くない。カードはあんなに豊富なのに、手紙は書かない人たちらしく、マシな物を探すのにも苦労している。

さて、こんなことを書いているが、私本人は、カードを買うのをすっかり忘れていた。もう郵送は間に合わないので、今年はFAXで手描きのカードを送ることにしようっと…。

 
★‥‥‥‥‥‥‥‥‥★バンクーバーだより★‥‥‥‥‥‥‥‥‥★

バンクーバーのバスはまだストをしている。4月1日に始まったから、もう1カ月以上だ。いい加減にせーよ!と怒りたくなる。いや、もう怒りを通り越して、あきれている…

市民にとっても大変な迷惑だが、ESLの学生たちはもっと大変だ。学校はほとんどダウンタウンにあるが、ホームステイ先はノースバンクーバーやイーストバンクーバーなどが多く、とても歩いて通える距離ではない。スクールバスを出しているESLもあるが、驚いたことに、これ、有料なんだそうだ。私は学校でお金を出してチャーターしているのかと思っていた。だって、学生たちは授業料を払っているのだから…。

このバス、広範囲をまわって学生を拾うため、経費がかかるのか、なんと片道1人5ドルもするのだそうだ。往復で10ドル、一週間で50ドルである! 物価が安いカナダでは、50ドルといえば大金。スーパーで50ドル払ったら、いやあ今日はずいぶん買っちゃったな、という感じなのだ。しかも、朝バスが遅れたりすると、それだけ授業も遅れ、歩いて来られる学生からは不満タラタラなのだそう。

一方、バスを出さない学校では、学生たちに歩いて来るようにと言うのだそうだ。家が遠いと言うと、ホームステイを変われと言われるらしい。んなムチャクチャな…である。

もしこれを読んでいるみなさんの中で、あるいはお知り合いに、近々バンクーバーに語学留学する人がいたら、ストの解除が確認できるまで、出発を延期したほうがいい。今来ても、こんな状態では満足な授業が受けられないし、授業の後に映画やお茶を楽しむなんて不可能なのだ。事情が事情なので、学校側も入学延期は受け入れてくれるのではないかと思う。

肝心の労使交渉だが、まったく進展していない模様・・・

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