Canucks Fan: Game Results

11月19日〜26日
ロード5戦、かく戦えり

カナックスはそこそこ調子よかったのに、筆者の私めの調子が悪くて(といってもただの風邪なのでご心配なく)、なかなか更新ができませんでした。すいませ〜ん。

さて、このロード中に、カナックスのラインはかなり変化している。
まず、ダニエルヘンリクのセディン・ツインズは現在No.72ピーター・シェーファーとラインを組んでいる。今までツインズと同ラインだったNo.26トレント・クラットは、トップラインでNo.19マーカス・ナズランドNo.25アンドリュー・キャッセルズと。そして、No.44トッド・バートゥッジはセンターのNo.7ブレンダン・モリソンと新ラインを編成。No.18スティーブ・カリヤは、しばしばヘルシー・スクラッチになっている。もう一つのラインは、No.24マット・クークNo.20デニス・ピーダーソンNo.8ドナルド・ブラッシャーでほぼ安定。
あとNo.15ハロルド・ドルーケンがカンザスシティ・ブレイズから呼び戻され、ワシントン戦から復帰している。

ところで、最近、ヘッドコーチのマーク・クロフォードが好んで使っている攻撃体制が、7人ディフェンス・11人フォワードである。

ディフェンスは、No.6エイドリアン・オーコインNo.55エド・ジョバノフスキーNo.23マレー・バロンNo.14スコット・ラチャンスNo.28ブライアン・ヘルマーが常時イン。このロード直前からNo.3ブレント・ソペルも毎回プレーしている。カリヤと同じくらい小柄なNo.4グレッグ・ハウグッドは時々スクラッチ、No.34ジェイソン・ストラドウィックもここ2ゲームほどスクラッチになっている。
No.2マティアス・オーランドは、目の手術の後の経過を見ている状態で、ライン復帰までにはもう少し時間がかかる模様。

さて、ロード5戦の成績だが、1戦目圧勝、2戦目余裕の勝利、3戦目OT負け、4戦目終了28秒前のゴールで負け、5戦目2点差で負けと、右下がりのグラフを描くようにきっれーいに弱くなっている。ラインの組み替えが裏目に出たのか、今日のミネソタ戦も散々だった。
ゴーリーは、最初の2戦がNo.35ボブ・エッセンサ、後半3戦がNo.29フェリックス・ポトヴァン

11月19日
コロンバス・ブルージャケッツ 6-1
ナズランドとシェーファー、2ゴールずつ

対戦相手は今シーズン誕生した新チームである。コロンバスってどこ?と思った方も多いと思うが、オハイオ州の州都で、デトロイト(ミシガン州)の真南にある。南北戦争時代、北軍の本拠地だった街で、軍服が青だったことからブルージャケッツというチーム名になったそうだ。

結果から見ると圧勝だったが、ブルージャケッツは結構強くて第1ピリオドは両者無得点、第2ピリオドでも先制点はコロンバスで、もしかしたらヤラレルかと思って、どきどきしてしまった。
カナックスの得点は以下の通り。< >内は今シーズンのゴール数。

第2ピリオド:シェーファー<4>(PP アシスト:クラット)、ナズランド<12>(キャッセルズ、クラット)、ナズランド<13>(SH ノーアシスト)
第3ピリオド:ブラッシャー<3>(ピーダーソン、ソペル)、シェーファー<5>(ハウグッド、D.セディン)、ピーダーソン<3>(クーク)

11月21日
セントルイス・ブルース 4-3
バートゥッジ、3ポイント

今日はブラッシャー、ハウグッド、カリヤがスクラッチ。代わりにカンザスシティから初めてマイク・ブラウン(LW)がベンチ入り。ブラウンは、パベル・ブレのトレードでフロリダ・パンサーズから来たうちの1人である。しかしこの1戦だけで、再び戻されてしまった。

カナックスにとっては大きな勝利だったこの1戦。11月11日のリベンジであり、1996年12月以来、実に14ゲームぶりの対セントルイス戦勝利であり、ブルースにとっては今シーズン初のホームでの敗北だった。

第2ピリオド:ジョバノフスキー<4>(PP ナズランド、バートゥッジ)、バートゥッジ<6>(PP ナズランド、キャッセルズ)
第3ピリオド:バートゥッジ<7>(クーク、モリソン)、ストラドウィック<1>(バートゥッジ、モリソン)

4点目のストラドウィックは今季初ゴール。珍しくバートゥッジと2on1で攻めてきて、彼のパスを見事にシュートし、ウィニング・ゴールを決めた。めちゃくちゃうれしそうな姿が印象的だった。
バートゥッジは、1996年4月10日以来の1ゲーム3ポイント獲得(もっとあるかと思ったが、意外…)。エッセンサ、30セーブ。

11月22日
ワシントン・キャピタルズ 2-3 OT
OT負けだが1ポイントはゲット

ブラウンが抜けて久々ドルーケンがライン入り、カリヤもカムバック。 やはりカムバックしたばかりのソペルが、2ピリで今季初ゴール。アシストはナズランド。
3ピリ後半で1-2にされたが、残り1分14秒でナズランドがゴール(アシスト:キャッセルズ)して、なんとかオーバータイムに持ち込む。
しかし、OTの残り43秒でキャピタルズがゴール。あ〜、せっかくギリギリで同点にしたのに〜〜〜

11月24日
デトロイト・レッドウイングス 2-3
名将ボウマン、2000ゲーム目も勝利で飾る

今日はレッドウイングスのヘッドコーチ、スコッティ・ボウマンのNHL2000ゲーム目だそうだ。
デトロイトとはこれが今シーズン初対戦。今のカナックスでどれだけ太刀打ちできるかと思っていたが、いやあさすがレッドウイングス、強い強い。しかし、相手がデトロイトだから、というだけでなく、カナックスはライン編成を変えてから、今いち攻撃のキレがなくなったような気がしてならない。実は、26日のミネソタ戦もぼろぼろだった。

それでもガムシャラな感じで頑張ってはいた。2ピリだけを見ると、ショット数はカナックス16:レッドウイングス3だ。打ってはいたが、レッドウイングスのゴーリー Legaceがまたよく止めていた。最終的には34セーブである。

第1ピリオドでシャナハンにまず1ゴールされる。
第2ピリオド終了3分前のパワープレーで、クラットがゴールして1-1の同点に。アシストはD.セディンとヘルマー。
第3ピリオド16秒で、今度はフェドロフがショート・ハンディド・ゴール。1点差を追いかけて、残り4分でクークが同点ゴール(アシスト:シェーファー、ドルーケン)。よーし、これでオーバータイムに持ち込めるーと思ったら、残り28秒で再びフェドロフにやられた〜〜 くやし〜〜〜
結局、安定したうまさのデトロイトに立ち入るスキがなく、先日までのファンを唸らせた攻撃力はどこへやら。スピードも鈍り、パスがつながらず、チームプレーになりきれず終わった感があった。ポトヴァン、今日は29セーブだった。

「シャナハン、映画に出る」
余談だが、この夏見たジム・キャリー主演のコメディ映画『Me, Myself and Irene』に、なんとシャナハンが出ていた。ジム・キャリーが、普段は人がいいが実は二重人格という警察官に扮しており、途中で彼が立ち寄る警察署にいた警官がシャナハンだったのだ。セリフはなくバックに映っていたのだが、「イイ男だけど、どっかで見たことあるな〜」と思っていたら、映画の最後にゲスト出演者紹介のコーナーがあって、矢印でBrendan Shanahanだって。やっぱり〜! コップの制服がなかなか似合っていた。
他に、警官に聞き込みをされる役で、妙に演技が下手で、しかも英語も下手な女の子がいて、誰かと思っていたら、アンナ・クルニコワだった(でも、フェドロフもブレも出ていなかったけど)。
この映画、ギャグがあまりにエグイので(下ネタ、Hネタがバンバン出てくる)、日本では公開されないかも・・・

11月26日
ミネソタ・ワイルド 2-4
ミネソタに初のハットトリックを許す

ミネソタ・ワイルドも今シーズンの新しいチームである。といっても、実は92-93シーズンまでミネソタ・ノーススターズというダラス・スターズの前身だったチームがあったので(ダラスって意外に新しかったのね)、地元ファンとしては、NHLが戻ってくる!という感覚だったらしい。

ミネソタには、以前、取材で行ったことがある。州都はワイルドの本拠地があるセント・ポールだが、最大の都市は隣のミネアポリスで、この2都市をまとめて“ツイン・シティ”と呼んでいる。両市の間にはミシシッピ川が流れ、大きな街ではあるが、割とのんびりした雰囲気の所だった。
ブレット・ヘディカンはセント・ポールの出身である。また、今回のエクスパンション・ドラフトでワイルドへ移籍したダービィ・ヘンドリクソンは、同州出身で、ミネソタ大学でもプレーしていた。現カナックスでは、トレント・クラットがミネソタ大学から91-92シーズンにノーススターズに入り、そのままダラスに移っている。

久々のNHLとあって、日曜日の今日のチケットは完売だったそうだ。
そんな満員のファンを、カナックスは喜ばせてしまった。
第2ピリオド前半に、ワイルドは一挙3点を獲得。いきなり0-3だ。カナックスは、後半のパワープレーでの1ゴール(by D.セディン、アシスト:シェーファー、H.セディン)が精一杯。
なお、2ピリで、バロンが膝の内側に相手のショットを受けて、しばらく立ち上がれず、ジョバノフスキーらに肩を借りてドレッシング・ルームに引き上げたが、ゲームには戻れなかった。

1-3で迎えた第3ピリオド。始まってわずか7秒でクラットがゴールし、これで1点差!チャンスはある!と思っていた中盤、Antti Laaksonen がチーム初のハットトリックをやらかしてくれた。リンクに舞い飛ぶ帽子・・・。観客はスタンディング・オベーションだ。

さらにその2分後、今度はワイルド初のペナルティー・ショットとなった。向かうはMaxim Sushinsky。今日のポトヴァンじゃあ駄目かも・・・とハラハラだったが、なんとかセーブしてくれた。それでも観客、大喜び。
それにしても面白い名前だ。スシンスキー。寿司好きな私の相棒は、この名がいたく気に入ったらしい。

カナックスは終了5分前から6人攻撃に切り替えたが、2点差はついに縮められなかった。
ショット・オン・ゴール数はカナックス31:ワイルド20。ポトヴァンもよくなかったが、それ以上に目立ったのは、パスの乱れだった。味方に確実にパスが渡らない上に、得点を先行されてアセリが出たのか、誰もいないところにパスを出し、相手に簡単に奪われるシーンも少なくなかった。レンジャースに快勝したカナックスは、どこへ行ってしまったのか・・・

次はホームへ戻ってアナハイム戦だが、この様子だとちょっと心配。
私は、記事を書いているフリーペーパー「Oops!(ウップス)」主催のグループ観戦があるので、読者のみなさんと見に行ってきま〜す。カリヤ兄弟対決が見られるといいけど。頼むよ、クロフォード!

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