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4. 新ヘッドコーチにマイク・キーナン決定!

11月13日(木)、カナックスは新ヘッドコーチにマイク・キーナンを迎えることが正式に発表された。これにより、前ヘッドコーチのトム・レニーとアシスタント・コーチのテリー・バンゲンが、解雇されることとなった。

しかし、パット・クイン解雇の後、次はレニーのクビが危ないことは、おおかた予想されていたことであった。
インタビューに答えるレニーも「たいへん失望している」と言いながらも、どことなく覚悟はしていたという雰囲気があった。
この点は、「晴天の霹靂」「寝耳に水」状態だったパット・クインとは違っている。

マイク・キーナンのコーチ歴は、1984〜88年フィラデルフィア・フライヤーズのヘッドコーチ(この間、スタンレーカップ・ファイナルに2度出場)、88〜92年シカゴ・ブラックホークス、93〜94年ニューヨーク・レンジャース(スタンレーカップ優勝)、94〜97年セントルイス・ブルース、となっている。ニックネームは「アイアン・マイク」

しかし、運命の皮肉を感じるのは私だけではないだろう。
パット・クイン解雇でささやかれた“パット・クイン時代の終焉”。その時代のピークが、93-94スタンレーカップ・ファイナル出場だった。歴史に残る名勝負で、試合は7戦目にまでもつれ込み、最後NYでカナックスが負けた後は、バンクーバーのダウンタウンで暴動が起こり、死者まで出たのである。
その時の対戦相手が、マイク・キーナンがヘッドコーチであったニューヨーク・レンジャース、キャプテンがマーク・メシエだった。
つまり、パット・クイン時代のカナックスは、その時代に本当のトップとなることを阻まれた相手のチームのリーダー2人が率いる時代へと、取って代わられるのである。

13日、キーナンはアナハイムでカナックスの選手たちと合流、14日のマイティ・ダックス戦が、彼のカナックス・デビューとなる。


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