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10月6日・8日
対フロリダ・パンサーズ 4-3 OT 対タインパベイ・ライトニング 5-4 日加ファン大喜びのロング・ウィークエンド 7〜9日は日本も体育の日がらみで3連休だったと思うが、カナダもサンクスギビング・デーで同じく連休だった。タイトルの「加」とはカナダのことで、こちらではこのような3連休を“ロング・ウィークエンド”と呼んでいる。 厳密にはパンサーズ戦は連休前夜だが、この2試合はOT勝ちに大逆転というドラマティックな展開で、カナックス・ファンは大喜びだった。 日本でも、ペンギンズvsプレデターズ戦が1:1だったそうで、見応えあるゲームだったに違いない。相変わらず氷の状態の悪さが取り沙汰されていたが、ファンにとっては2年ぶりの日本での生ゲーム、さぞ盛り上がったことだろう。やはりマリオ・ルニューも行ったようで、日本で誕生日を迎えたそうな‥‥。 私としては、元カナックスのクリフ・ロニングとスコット・ウォーカーが、プレデターズで1ゴールずつ挙げたというニュースが、とてもうれしかった。 観戦に行かれた皆さん、エンジョイしましたか? 6日 vs パンサーズ @フロリダ
このロング・ウィークエンドに、実はオカナガンのワイン・フェスティバルへ行っていた。金曜日の夕方から出かけたので、このゲームの模様は車中ラジオで聞いていた。フロリダでのアウェイ・ゲームのため、開始時間はバンクーバーで午後4時半だ。ラジオをつけた時には、既に第3ピリオドが終わるところで、3-3の同点だった。 それまでのスコアは、第1ピリオドでカナックスが、No.25アンドリュー・キャッセルズ(ノーアシスト)、No.44トッド・バートゥッジ(PP アシスト:No.4グレッグ・ハウグッド)、No.8ドナルド・ブラッシャー(キャッセルズ)と一挙に3点を獲得している。 第2ピリオド後半で、やはり反撃に出てきたパベル・ブレ。今シーズンの1ゴール目を入れている。うかつにもアナウンサーのコメントで気付いたのだが、ブレがカナックスと対戦するのは、トレード後、なんとこのゲームが初めてなのである。覚えておられるだろうか、昨年のGMプレイスでのパンサーズ戦のことを(お忘れの方は、昨シーズンのresultsの11月5日へ)。あの時、彼はケガをしていて、バンクーバーのファンの前でプレーすることができなかったのである。ちなみに、今シーズンはこれが唯一のパンサーズとカナックスの対戦であり、バンクーバーには来ない。ブレにとっては、ありがたいスケジュールだろう。ブレはともかく、私はブレット・ヘディカンを見たいのだが…。それを考えると、テレビの録画をしておかなかったのは失敗だった〜。 もう一つの注目点は、アシストの1人がイゴール・ラリオノフとうことだ。ご存じのように、彼は、長年デトロイト・レッドウイングスで主戦力のロシアンとして活躍していた。しかし、気付いてみれば、もはやNHLの長老格の1人、39歳である。若返りをはかるデトロイトから、フリーエージェントでフロリダへ移籍したのだった。 “プロフェッサー(教授)”というニックネームを持つラリオノフだが、実はブレにとっては、まさに恩師そのものだった。ブレがカナックスに来た91-92シーズン当時、ラリオノフもカナックスに在籍していたのだ。そして、カナダに来たばかりのブレに、北米のアイスホッケー・スタイルを教えただけでなく、生活面でもさまざまなアドバイスをしてくれたという。英語がまだうまくしゃべれなかったブレにとって、ロシア語で話せる先輩のラリオノフは、非常に大きな存在であったに違いない。その“恩師”と、今、再びラインを組んでいるのである。
珍しいことに、この日、ブレは4回もペナルティーをおかし、計8分間ペナルティーボックスに入っている。昨シーズン全体でのペナルティータイムは16分だったから、今日1日だけで、その半分に達してしまったことになる。本人は、別に相手チームがカナックスだからではなく、シーズン最初のゲームなのでエキサイトしてしまったからだと言っているが…。 ここまでで、カナックスはまだ3-2のリードだったが、終了5分前にまた1点入れられた。私がラジオを聞き始めたのは、この辺からだ。 3-0から同点へと追い上げられて、嫌な展開だなあと思いつつ突入したオーバータイム。この不安を一撃で吹き飛ばしたのが、2年前までフロリダにいたNo.55エド・ジョバノフスキーである。ブレの大型トレードでカナックスに来たジョボは、OT2:20でとどめの一発をネットに叩き込んだ。アシストはNo.33ヘンリク・セディンとNo.6エイドリアン・オーコイン。オフェンシブ・ディフェンスマンとルーキーの活躍であった。ジョバノフスキーを誉めたたえるアナウンサー。私は車中で拍手喝采をおくっていた。 8日 vs ライトニング @タンパベイ
オカナガンのワイナリー巡りから戻って、家に着くなりテレビをつけると、ライトニング戦は第3ピリオドを半分残したところで、2-4とリードされている。あーもうだめかなーと思っていたら、なんとカナックスは、終了3分前から大反撃に出た。 まず、17:05でNo.2マティアス・オーランド(アシスト:No.6オーコイン、No.72ピーター・シェーファー)。続いて18:47にNo.22ダニエル・セディンが待望のNHL初ゴール!! アシストは双子のNo.33ヘンリク・セディンと自称彼らのtutorのNo.26トレント・クラットだった。ダニエルはNHL初ゴールと同時に、ゲームをタイにする貴重なゴールをあげたことになる。前評判と周囲の期待に堂々応える大物ぶりである。 勝利ゴールは、なんと終了25秒前だった。しかもライトニングのパワープレーである。このピンチにショート・ハンディド・ゴールを決めたのは、昨シーズン、モギルニーとのトレードでデビルスから来たNo.20デニス・ペダーソンだった。同時に来たNo.7ブレンダン・モリソンのほうが何かと目立っていたが、今日はペダーソン、1ゴール1アシストの働きである。アシストはオーランド。 最初の2ゴールは、いずれも第1ピリオドだった。まず31秒でNo.72シェーファー(No.18スティーブ・カリヤ、スコット・ラチャンス)、1:38でNo.8ブラッシャー(ハウグッド、ペダーソン)だった。つまり、今日のカナックスの得点は、最初の1分38秒と、最後の2分55秒に集中していたことになる。 ブラッシャーはマクソーリーの判決も出て、ほっと一息といったところなのだろう。6日のゲームで「まず今季のファースト・ゴールをあげられてよかった」と言っていたが、2試合続けてのゴールとなった。 それにしても今日は若手の活躍が目立った。今日のゴールとアシストでは、シェーファー23歳、オーランド24歳、セディン・ツインズ20歳、カリヤ22歳である。とりわけ、カリヤのライン返り咲きはうれしい。 逆にちょっと心配になったのは、ゴーリーのNo.29フェリックス・ポトヴァンである。今日は、カナックスが2点先取した後、4点続けてゴールされているが、ここまではポトヴァンが守っており、2-4となった時、バックアップ・ゴーリーのボブ・エッセンサと交替になったのだ。その後、エッセンサは4ショットしか受けていないので一概に比較はできないが、6日のパンサーズ戦はエッセンサがゴーリーだったので、今のところエッセンサのほうが勝率はいいということになる。 夜のスポーツニュースで、ヘッドコーチのマーク・クロフォードがインタビューを受けていたが、顔が自然にゆるんでしまうといったようなニコニコ顔で「メンバーはよくやった。私は彼らを誇りに思うよ」と言っていた。 カナックスは3戦のロードを終えて、いよいよ12日にGMプレイスでのシーズン初戦である。 |
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