国際結婚の掲示板

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アメリカでの心の悩み 臆病者     2005/11/29 08:51
同じような体験をしていらっしゃる方がいたら、克服法としてどんなことをしていらっしゃるか教えてもらいたくここを利用させていただきます。

彼と同居をしながらコミュカレに通っています。日本人が一人もいないようなところです。(留学生自体少ない)先生を理解できる英語力はあるのですが、発言力の前に発言する勇気もなければタイミングもわかりません。

車は比較的のんびり運転しますが後ろにぴったりくっつけられたりするとびびります。追い抜かされていくとき私を見て「け」と思われているのではないかと人種的に差別された感じを勝手にしてしまいます。

いろいろな場面でアメリカ人って気軽に挨拶以上のことを話してきますよね。私はそれを自分にやられるのがすごく怖くてついしかめっ面をしてしまいます。「話しかけないで」と言わんばかりに。レジの係りの人が私の買う商品についてコメントしたりすることもしょっちゅうありますが、緊張して全く何と返していいのかもわからないので買い物に行くのも億劫に感じます。

これはアメリカに向かないということなのでしょうか。滞在しはじめてから7ヶ月ほど経ちます。もともとあがり症ではありますが、あきらかに悪化してきていますがアメリカのことが嫌いなわけでは全くありません。

セラピストを訪ねてみることも考えましたが、やっぱりそこでも日本人の先生ではないわけで縮こまったり不快だったりすることが予想できるため行きたくありません。

学校に日本人の教授がいて、あるとき「やっと見つけた!」と思って話しかけたところすごい勢いでプライベートなことを聞かれそれ以来敬遠しています。初対面であるのにもかかわらず「彼とはどこで出会ったのか」「一緒に住んでいるのか」「いつ結婚するのか」「彼の職業は?」など「何故ここ(私の住んでいる街)に来たの?」と聞かれて「彼の故郷なので」と答えた瞬間からです。話しかけたことを後悔してしまいました。

日本では表向きは社交性があると認識されていましたが、「本当は違うのに」と思っていたのは確かなので今ここで本当の自分が出てきたのかもしれません。それとどう付き合ってよいのかがわかりません。

これから先仕事を探すにしても対人がスムーズにできないとどうにもならないので、どうしたもんか悩んでいます。彼とは結婚してこのままアメリカで生活を快適に続けていくためにもどうにか克服しなければと思っているのですが。

長文になってしまいました。最後まで読んで頂いてありがとうございます。


この投稿への返信...

Re: これからもがんばって下さい! HJ     2005/11/30 13:24
よかったですね。 小さい成功が大きな自信へとつながると思います。 
がんばってくださいね。

Re: お返事 臆病者     2005/11/30 11:02
tomtomさん・SFさん レスありがとうございます。
1セミスターが終わる頃には何事もへっちゃらになってるだろう!なんて始まったのに、未だもじもじしている状態だったもので焦ってしまっているのだと思います。

HJさんがおっしゃってくれたように性格がやっぱり大きく影響しますね。一度仲良くなってしまえば言葉の問題で困窮することはないのですが、なにしろびびりやなので出したい言葉もひっこめてしまうんです。

でも本日のクラスでは皆さんに励まして頂いたことを胸に明るい気持ちで参加したら、発言することができました。日本についてのことでした。そうしたらクラスメイトが「Japan rocks」と言ってくれて、顔は真っ赤になってしまいましたが大変うれしかったです。
先生にもクラス後話しかけてsmall talkもできました!

無理せず引き続き楽しみながらやっていこうと思えました。ありがとうございます。

P.S.わたしも臆病さんへ
私も本を読むのは大の苦手ですがこの本はてこてこながらもページをめくるたび「わかってくれる人いるんだ」という感動を与えてくれたので読みやすかったですよ。日本で翻訳されるべき本ではないかとすら思いました。(笑)


Re: 発想の転換! SF     2005/11/30 03:24
クラスで発言するのって難しいですよね。私も、始めの頃は、発言をするなんてことは全くありませんでした。質問があってもタイミングを逃してしまったり、意見があっても英語でいう自信がなかったり。他の人に"あの人何言ってるの?ばかじゃない"なんて思われるのいやだなぁなんて思ったりしました。
でも、だんだん発想を変えていったんですよね。そうしたら、しゃべるのが楽になりました。学校は練習の場所、学校は習う所、学校は失敗してもいい所。と、思うことにしたのです。クラスで練習して、失敗して、学んでいけば、他のところでうまくできるかもしれないでしょ?学校はもともと自分を磨くところなのですから、間違うのは恥じではないですよ。言ってみれば、間違ってしまうような私達だから、学校に行って、もっと練習するんですよ。
私は、ネイティブの人の多いクラスでも、手を上げて話すようにしましたよ。ときどきかなりとんちんかんなことも発言しましたし、タイミングもしょっちゅう逃しましたし、先生に私のポイントをわかってもらえないこともありましたよ。でも、練習の場所だからいいんですよ。
先生の中には、そういう姿勢をよく理解してくれる人も結構いますよ。一度、オフィスアワーに会いに行って、発言のタイミングをいつも逃してしまうことや聞くことに集中してしまう日本的な授業スタイルのこととかを話すと、いろいろアドバイスをしてくれましたよ。例えば、クラスの中で質問できなかったら、あとで私の所へ来てくれればちゃんと説明してあげるわよ、とか。
自分と合う先生をみつけて、仲良くなってみるといいですよ。ほら、フィーリングの合う人っていますよね。そんな感じの先生を。そういう人とは、英語が間違っていようが話しやすいですよね。
とぴ主さんも、良い意味で学校を利用するのが良いですよ。学校は学ぶ所なので、失敗は許されますよ。パーフェクトじゃなきゃいけないなんて気負いはすてて、たくさん間違って、その中でいろいろ学んでいきましょうね。がんばってね。

Re: 臆病者さんへ わたしも臆病です     2005/11/29 18:13
さっそくpainfully shyって本チェックしておもしろそうだったし、古本で安かったので注文してしまいました。届いたら読んでみようと思います。いつも読書は日本のばかり読んでいるので、全部読めるかどうかはわかりませんが、英語の勉強だと思って挑戦してみます。
お互い、あせらずがんばりましょう☆

Re: はじめはみんな同じ tomtom     2005/11/29 14:44
まだ7ヶ月目、とのことで、心細く、不安な気持ちがあるのは当然ですよ。自分より在米経験の長い留学生が上手に会話しているのを見て、自分の下手さ加減と比較して凹んだ日々は誰でもあると思います。一日の終わりに、『今日も挨拶以外ほとんど会話できなかった。』と落ち込んだりしたものです。

私も慣れるまで2年以上かかりました。学生だった頃は、指名されない限りほとんど発言していませんでしたので、担当の教授にずいぶん心配をかけました。不幸なこと(?)に、プレゼンが多い内容の学問でしたので、いかにしゃべらずに済ませるか、ということで、口頭で説明しなくともいいような資料作りを心がけました。

ただ、ディスカッションがメインのクラスではやはり発言量が圧倒的に少なく、Bをいただいてしまいましたが・・・

コミュニティーカレッジに通っているのであれば、セメスターを経るごとに自信も付くと思います。あせらないで!日本人仲間がいなくとも、留学生や移民の方ならネイティブスピーカーと付き合うよりは気楽だと思います。

PCラボの管理人とか、図書室の本を戻す仕事など、それほど語学力の要らない簡単な仕事をキャンパスで始めてみるのもいいかもしれません。

外国でのくらしで、語学習得と現地文化に適応することは、密接に関係していますが、分けて考えた方がいいかもしれません。私自身、長年の滞在で語学の面ではそれほど心配していませんが、あまりにもアメリカ的というか、米国中心的な視点、自我の強さを求められるような競争的社会には未だ気後れを感じています。いつでも言語化して自分の意見や気持ちを表現しなければならないコミュニケーションスタイルには正直疲れきっています。語学は習得したけれど、文化適応ができているとは正直言いがたい状態かもしれません。

それでも、長年そこで暮らし、出会いにオープンであれば共通の趣味・価値観を持つ友達にめぐり合えます。同年代だけでなく、年上や年下の人々との付き合いもすれば友達が広がります。私が心から信頼し、相談できるアメリカ人の友達の中には自分の親ぐらいの年齢の方々もいます。育った国・文化が違うのに、同じ価値観を持ち、共感できる人がいるんだ、という発見はかけがえのない経験です。そういう関係は、一朝一夕にはできません。

失礼な質問や、突拍子もない質問に対しては、頓智をきかせてぼかして答えるか、ジョークで紛らわせます。たとえば「そんな質問、初対面の人にされたのは初めてでおどろいた!アメリカでは、初対面の人にもこんなプライベートなこと聞くのが普通なんですか?!」と大げさに反応したり。これも、はじめから上手にできたわけではなく、周りの人の話しているのを参考にしたりして、徐々に取得ました。

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下のコメントにあった、日本人がいると、英語しゃべりたくないけど、日本人がいないと話せる、という気持ち、すごくわかる!

ついこの前も国際学会で発表しましたが、聴衆に日本人の方がいるとわかった瞬間、口の筋肉が溶けていくような感覚に襲われ、しどろもどろになってしまいました・・・我ながら情けないです。


他の日本人から見たら、流暢にしゃべれると思われるような、在米経験の長い方々でも、現地の方とのコミュニケーションに壁を感じていたり、もっとうまく表現できたら・・と悩んでいたりします。語学をマスターしたり、異文化に適応するというのは到達点がない道のりで、結局どのレベルで自分が満足(妥協)できるか、だと思っています。

気長に努力してなじんでいきましょうね。


Re: 同じです^^ 臆病者     2005/11/29 14:42
わたしも臆病者です さんへ

似ています・・・。ほとんど同じ経験をなさってます。レストランでも気を使ってウエイトレスやウェイターが来てくれるのはいいのですが、最初のうちは「どうして放っておいてくれないのだろう・・・」と思っていました。最近やっとなれたのは彼らのかけてくれる言葉が決まっているので返しも決まった形でOKなのだからと自分で悟ったからのようです。

学校でコンタクトをはずすのには大きくうなずきました。私も試したことがあります。ざわざわしていてくれたりすると緊張度が激減するのですがシーンとしてからの発言だと心臓が考えられないほど早くそして強く打ち始めます。たまに失神しそうになります。

ESLから始めなかったのでクラス皆ネイティブ、むしろ私のことも留学生だとは思われず中国系アメリカ人だと思われてしまい、早いスピードで話しかけられたのはいいのですがそこでにっこりしながら話せばいいものの驚いてしまってなんかとても冷たい返答をしてしまったり。かなり後まで「またやってしまったなぁ」と自分を責めてしまいます。

誰かが見てるかもという感覚ってどこからくるのかわからないですけど私もあります。なので干渉的にされることがすごく怖いのかもしれません。

少しずつでもお互いに頑張りましょう。共通したお話がきけてほっとしました。ありがとうございます。ちなみに、Painfully Shy という本を読んだことがありますか?Social Anxiaty Disorderについて例がいくつも載っていて「そうそう」と共感できる本でしたよ。


Re: その調子です HJ     2005/11/29 14:32
そうですよ、その調子です。 あきらめずに行けば、誰でも少しづつ進歩しているものです。他の人が認めてくれなくても、ほめてくれなくても、ちゃんと進歩しているはずですから、自分をほめてあげてくださいね。 つらくなったら、この掲示板で愚痴や弱音を吐いてもいいと思います。 臆病になっているときに人に背中をトンと押してもらうこと、落ち込んでいるときは人に肩をぽんぽんとたたいてもらうこと、生きていくうえで必要だと思います。 言葉をかけることしかできないですが、心から応援しています。 いつか振り返って、あんなことがあったなと思える日がきっと来ると思います。
お互い安全運転でがんばりましょうね。

Re: お返事 臆病者     2005/11/29 14:18
HJさん、万歳三唱さん、暖かいレスを頂き大変ありがとうございます。
息苦しく感じていた中救われた想いがしました。

ここの人々はマイペースなので比較的仕事ものんびりなのにいざ車に乗り込むとカーレーサーさながらに急ぐものなんだなぁと来てすぐのとき思いました。レスを頂いて振り返ってみると、最初の頃の運転時のびびりあがり具合からはかなりよくなってきていると、少しでも順応できている自分に気付くことができました。

焦らずにそして冷静になってみようと思います。皆さんそれぞれが山を越えて現在に至っていることを知れたのは貴重なことです。ありがとうございます。まるで私だけがひとりぼっちで残されてしまったかのような不安感を持っていたので、ほぼパニック状態でした。

皆さんのようにゆっくりでもいいから自分をこの地に慣らして、いずれ快適な自分のスタンスを持てるようにしていこうと思います。本当にこわばっていた肩の筋肉がとれ、頭痛も消えました・・・。すごい。
ありがとうごさいます。


Re: 臆病者さんに似てるかも!? わたしも臆病です     2005/11/29 13:45
こんにちわ。よく掲示板を励まされているものです。
みなさん、それぞれ悩み持ってますよね。わたしのすんでいるところは割りと日本人が多いので、臆病者さんとは少し違った環境になりますが、性格というか、態度というか、人との接し方が似ているような気がします。わたしも彼と同居しながら、コミカレに通っています。語学学校と併用してますが。
知っている英語なのに、しゃべれないんです。わかってても、心の中ではいえるのに、声にでてこないんです、わたしは・・・どうしていえないんだって自分に腹が立ちます。レストランで注文するときも、しゃべりたくないです。けれど、それでは生活に支障がでるので、しゃべりますが・・・
学校でも、発言をすることを重視する先生いるじゃないですか、そういう先生だと、授業の前すごく行きたくない病になっちゃうんです。大きな声で発言することも恥ずかしいし、みなに注目されると、顔がかぁ〜と暑くなってしまうんです。まぁ、誰も回りは気にしてないんでしょうが、人の視線が気になってしかたありません。プレゼントかになると、もうありえないくらい緊張します。いつもコンタクトをはずして、人の顔が見えないようにはするのですが、それでももう緊張して何をしゃべっているのかわかりません。
ある時期、ひどかったので、カウンセラーにも通いました。日本人の先生が少し離れたところにいて、保険が使えたってゆーのもあるのですが、結構ためになりました。もちろん、英語だったら逆に言いたいことも伝えられず、余計にストレスたまっていたと思います。日本語でも自分の気持ちを伝えるの大変だったのに。
日本にいるときから、自分の言いたいことを主張するタイプではありませんでした。だから、こっちにいると本当に自己主張をしなければ、誰も気持ちわかってくれないから、大変ですよね。なるべくするように挑戦はしているんですが。
ただ、自分が何をしにアメリカに来たのかってゆーことをたまに自分に再確認するようにしています。このままだらだらと時間だけが過ぎていったらもったいないですから。
あと車の運転もわかります。わたしは後ろからあおられると、本当はすごくスピード出すの怖いのに、出してしまいます。下手な運転って馬鹿にされてるような気がして・・・あと人が見ていると、駐車とかありえないくらい下手です。人に見られている、人に何か思われているって被害妄想が人より強いみたいなんですよねぇ〜わたしは・・・・
臆病者さんのように、悩みをかかえている人多いと思いますよ。わたしはまだ同じような状態なので、なんのアドバイスもできないですが、1人でも自分と同じような気持ちの人もいると思うと少しは楽になるかなぁ〜と思いレスさせていただきました。お互いがんばっていきましょう。
また、HJさんのレスをまるで自分に書いてもらったかのように、まじまじ読んでしまいました。けれど、すごく励まされる言葉がたくさんあって、とおりすがりのものですが、ありがたく思っています。説得力のある言葉でした。わたしもまだアメリカに来て、1年半しか経っていないのだから、気楽にやっていこうって思いました。
臆病者さん、みんなそれぞれ悩んでいるようですね。自分だけじゃないってわたし自身も励まされています。まだまだお互い短い時間しかアメリカにいないのだから、ゆっくり少しずつなれていければいいですね。

Re: ちなみに・・・ HJ     2005/11/29 12:55
アメリカで運転するようになって5年たちますが、私はまだ運転が怖いです。 高所恐怖症ならぬ、高速恐怖症です。
さすがに高速ではのんきにマイペースというわけには行かないので、いつも運転は気が重いですが、大学までの片道1時間以上かかるところに引っ越してからは徐々に慣れてきました。 
何事も経験を重ねれば克服できるのかもしれませんね・・・。それまではつらいですが、決して悩んでいるのはトピ主さんだけではないですよ。 
しんどいときはお互い様ですから・・・。

Re: ゆっくりと・・・ HJ     2005/11/29 11:51
アメリカでの対人関係になれるのは、それぞれの性格によって時には大変なことも時間がかかることもあると思います。
私も初めてアメリカに来たときはなかなか打ち解けず、困りました。 おしゃべりなわりに、どこか人見知りをするところがあったので、私も急にいろいろプライベートのことを聞かれるとドキッとしてしまう方でした。
これといった克服法があったか・・・と聞かれると、すぐに思いつかないのですが、おそらくあせらず時間をかけて自分のペースで慣れていくようにしました。
いわゆるSmall Talkというのも、失敗しながらも、少しづつできるようになりました。

今、大学で教鞭をとっているのですが、100人以上居るクラスなので、いろいろなん学生がいます。 よく話す人もいれば、人前で話すのが苦手な人もたくさんいますし、私と一対一で話をするのも苦手な生徒も居ます。 教壇に立つようになり、大勢のアメリカ人の学生たちと一度に接するようになって気が付いたのですが、アメリカ人だからすべての人がフレンドリーに話せるというわけではないのだということ。 当たり前ですが、しかし一般的にはアメリカ人のほうが自主的に発言をすることができる人が多いと思います。 でも、大勢の学生と接しているうちに、すべての人がそうであるとは限らないということが実感して感じられました。 それと同様に、アメリカに来ているすべての日本人や東洋人のひとがすぐになじんだり、社交性を伸ばせるというわけではないと思います。 それぞれ自分にあった、自分のペースでゆっくりとなれて行けばよいのではないかなと思います。

私自身初めてアメリカに来たときは貝のようにだんまりとしていました。 自分でもそんな自分が嫌で仕方なかったですが、うまく自分を表現することができず、羞恥心もあり、また傷つくのが怖く、自己表現を進んですることができませんでした。 授業でも、発言しようとすると声が震え、英語がうまく出てこない・・・ということもありました。
しかし、あきらめず少しづつ慣れていくことによって、自分に合った糸口を見つけることができました。 いったん糸口を見つけるとそこからはなだれのように勢いが付いたことを覚えています。
それから、10年、いま何百人もの学生の前で教壇に立つようになり、10年前の自分を振り返り、あきらめずにがんばってきた甲斐あったと思っています。
とはいえ、今の自分にもまだまだ克服すべき点はたくさんあります。 ですので、10年かけても満足のいく自分にはなれていません。 でも、10年前の私と今の私の決定的な違いは、あせらずゆっくりとやっていくことの大切さを知っているということです。 失敗したり満足いかぬ結果が出ても、また次があると考え、自分を責めたり追い詰めたりしないようにしています。
7ヶ月・・・長いようにも思えますが、これからの生活を考えるとたったの7ヶ月しかたっていないともいえます。
私もこちらに来てそれぐらいの時期は、いろいろとフラストレーションがたまりました。 

また、同じ言葉を話すからといって心が通じるわけでもないですし、気のあう友達にまだ出会っていらっしゃらないのかもしれないな?と思いました。 気の合う、またあなたの心の波長やペースを尊重してくれるような人であれば、おそらくたとえ英語であっても、ストレスを感じることなく話せるのではないでしょうか?

気の合う人を見つけるのにも時間がかかると思います。 でも、ひょんなきっかけで見つかるものだと思います。
もう少し自分に時間をあげてみてはどうでしょうか? 

もう7ヶ月と考えず、まだ7ヶ月と考えると少し気分が楽になるかもしれません。

応援しています。


Re: わたしの場合(超長文でごめんなさい!) 万歳三唱     2005/11/29 11:51
私思うに、アメリカって「目線で理解しあう」とか「あうんの呼吸」とか、とにかくお互いをボランティア的に気遣うってことが日本ほどないし、期待もされないから、あまり怖がらないで!って、トピ主さんにエールを送りたいです。

私は臆病者さんとは逆というか、日本人がいる時に英語をあまり使いたくないです。まだ英語に自信がないから(しゃべれるけど我流だしやっぱりspeakingは得意じゃないから)ですが、かなり駄目です。たとえば私は日系企業で英語を使う仕事をしてますが、すっごく静かなオフィスなので電話での会話が皆に丸聞こえです。なので緊急の時以外は、私はなるべく同僚が席を立ってる時とか他の電話に出てて私の声が聞こえないような時にパパッと電話の要件を済ませちゃいます(苦笑)。仕事で手抜きなんて全然してないですが、これでお金ももらってるんだしもっと堂々とできたらいいなっていつも思いますが・・。

あ、あと、さらに自分の英語に自信がなくてへこんでる時は旦那にも聞かれたくなくて、旦那が昼寝してる時に病院のアポイントとったり通販会社に苦情の電話したりもしてます(笑)

こんな私は、逆に一人になって周りに日本人がいないと偉そうにベラベラしゃべりだします。先週サンクスギビングの前日も、電車で隣に座ってた50くらいの初対面のおじさんに「How are you today?」って話しかけられてから30分間、サンクスギビングの予定とか家族との過ごし方とかで盛り上がりました。最近思うのが、多分これって「旅の恥はかき捨て」の感覚なんだろうなぁってことです。だっていくら同じ駅で乗り降りしてても、たくさん人がいる中でおじさんとまた会う確率なんてないだろうし、もし見かけてもわざわざ走り寄って話しかけることはまずお互いしないでしょうから。お互い、そこはその場だけ、その瞬間だけのコミュニケーションって分かってるんですよね。それくらい、ライトな気持ちでいいんじゃないかな。

まあ、アパートが同じだとか近所の人たちでは「恥はかき捨て」ともいかないけど、レジの人たちだったら案外パターンは決まってます。食品売り場だったら「キャッシュバック?」とか、服とかインテリア関係だったら「かわいいデザインね!」とか。だんだん慣れてきます。褒められたら素直に喜んで、にっこり「ありがと」(^◇^)って言っておけばいいです。店の人も長話する気はないんですから。

そうそう、アメリカに住む日本人には確かにやたらと人のプライベートを聞きたがる人はいますよね。私が最初仕事でこっち来た時も自己紹介の直後に、どうして来たの?こっちで働いてどうするの?家族はどんな反応?一人で住むの?なんてずかずか突っ込んできて、はたき倒したくなった女性がいました(笑)。そんなウザイ人はつき合いきれないので放っておくしかないですよね。

車に関してですが、アメリカは日本に比べて全般的に早いです。車社会だからかな。道はまっすぐ延々と続くしスピード出せて当然ですから。州によってスピード制限も違うし、へたくそドライバーばかりの州もあって、都市圏だと皆心に余裕がないのかぴったりくっつきたがる人が多い気がします。だから基本的に、こちらは日本みたいに異常に高いお金出して教習所通う人はほとんどいないので(余裕ない人も多いだろうし)、日本では常識って思われるようなマナーも知らないドライバーがほとんどだというのが、私の率直な印象です。私は以前極寒の州にいたので、大雪吹雪でも運転はできます。その後温暖な州に引越ししたんですが、そこで雪が積もった時、皆怖がってか亀みたいに遅くて遅くて笑っちゃいましたね。そのくせ実は豪雨がちょっと苦手で、ワイパー最速でかけても雨で前が見えない時でも平気で猛スピードで追い越していくドライバー見ると、よくやるなぁって関心し(半ば呆れ)ちゃいます。
皆そんな感じだから、人種差別されてるかななんて心配しないで!何事もお互いさまです。

臆病者さん、まだ7ヶ月だったら、これからですよ。安心して下さい!彼と話すのは全然問題ないんですよね。彼に失敗を知られるのも気になるなら、それこそ一人で出掛けてって、「旅の恥はかき捨て」気分でどーんとぶつかってってみて。皆忙しいから、堂々としてれば誰も気にしてないものですよーー。

長話になってしまってごめんなさい。発想の転換で、少しでも臆病者さんの気が休まることを祈ってます。