いじめにあわれたとのこと、おつらかったでしょうね。 でもそれは相手の方の問題だと思います。先のレスの方も言われていましたが、意思の疎通は言葉だけではない問題も多くはらんでいるので、言葉だけでは乗り越えられない壁もたくさんあります。
これまでいろいろな努力を貴方なりにされてきたのだと思います。 外国の言葉や異文化での自己表現をうまくするのには、やはり長い時間がかかると思います。 これまで、留学や海外生活をしたことがない方だと、もっと時間がかかることもあると思います。
大切なのは、ゆっくりと自分のペースでなれて行こうというゆとりのある前向きな姿勢なのかもしれません。
思うように上達しないことにあまりくよくよしないことも大切だと思います。
私もなれるまでは大変でした。留学を始めてした一年目は、誰とも接したくなくって、部屋で一人本を読んだり勉強をしてばかりいました。 私の場合、在日コリアンだというアイデンティティの葛藤もあり、日本人ではないけれど韓国人でもないというあいまいな自分を日本語でも英語でもうまく表現できず、殻に閉じこもった状態でした。 でも、あるとき、ひょんなことがきっかで飲み会に誘われ、みんなと話をし始めて、少しづつつき合いの輪が広がり、徐々に殻の中から出て行くことが出来ました。
そんなきっかけが貴方にもきっとと訪れると思います。 自分からそんなきっかけを探すことも大切ですが、あまり無理をしないことも大切です。
「がんばらないといけない!」と思い込まず、「ゆっくりとなれて行こう」と考えたほうがいいと思います。
あと、先ほどのレスの方もおっしゃっていましたが、共通の関心・話題を持った人と交流されることをお勧めします。
趣味の場やボランティア活動などを通して知り合った人のほうが、お友達になりやすいと思います。これは、日本であっても同じだと思います。 インターネットでもいいと思います。 実は、私の10年来の親友とは、はじめは共通の友達を通して知り合ったのですが、仲良くなったきっかけは電子メールでの文通でした。 電子メールだと、うまく話せないことをあまり気にせず、時間をかけて自分のペースで自分をうまく表現できるので、会話の上達にもつながりました。
今の貴方にあった「慣れ方」「努力の仕方」があると思います。 あまりご自分にプレッシャーをかけずに、ゆっくり・ゆったりとやっていくことが、自分の経験から言っても、一番大切なことだと思います。
もし、今は他人の方と英語で接するのが精神的にしんどいのであれば、本を読んだり映画を見たりして、内面の充実を図ってみてはどうでしょうか? 言葉は所詮、道具でしかありません。 たとえどれだけうまく使えてもやはりそれをつかって表現する「中身」「内容」が素敵・魅力的なものでなければ、やはり相手の心には響かないのだと思います。
あまり落ち込まず、映画やテレビのコメディーなどを見ながら、言い回しや表現の研究だって出来ると思います。楽しみながら、慣れていくことも出来ると思います。
応援しています。